VIO脱毛後にかゆみや痛みを感じる原因は?予防法と対処法を解説
デリケートゾーン(VIO)のムダ毛の処理後に、かゆみやチクチクした痛みを感じることがあります。かゆみや痛みの原因と正しい予防法のほか、対処法についても紹介します。
デリケートゾーン(VIO)のムダ毛は、しっかり処理したいものです。しかし、処理後に再び生えた毛の「チクチクした痛みをなんとかしたい」「かゆみをなくしたい」と思っている方は、多いのではないでしょうか。
VIOの脱毛を行うと、自己処理後またはサロンやクリニックでVIO脱毛の施術後、数日から数週間経ったタイミングで、かゆみやチクチクした痛みを感じることがあります。
ここでは、VIOの脱毛後にかゆみや痛みを感じる原因と、その正しい予防法を解説します。また、かゆみや痛みが起こった場合の対処法についてもご紹介しましょう。
VIO脱毛後にチクチクとした痛みとかゆみを感じる原因は?
VIO脱毛後、かゆみやチクチクした痛みを感じる原因は、主に下記の3つが挙げられます。
毛が伸びるため
アンダーヘアは通常、毛先に行くにつれて細くなり、全体的にゆるくカーブしています。しかし、お手入れで、毛の根元をハサミなどでカットすると、断面は太くなります。そして、この毛が伸びてくると、肌をチクチクと刺激して、痛みやかゆみの原因となるのです。
下着との摩擦が起こるため
VIOを脱毛すると、これまでアンダーヘアで守られていた肌が、下着と直接ふれることになります。下着の素材や肌の状態にもよりますが、慣れていない摩擦が過剰な刺激となり、かゆみやチクチクした痛みを感じることがあるのです。
特に女性の場合、月経中は肌が敏感になっているため、ナプキンの繊維も肌にとっては過剰な刺激になる場合も考えられます。
VIO脱毛処理後の肌は敏感になっているため
VIOは体の中でも、皮膚が薄くデリケートな部分だけに、セルフケアをする場合には、細心の注意が必要です。肌のコンディションが悪い日にお手入れをしてしまうと、皮膚にとって過剰な刺激となり、炎症や乾燥などの肌トラブルにつながって、かゆみや痛みを感じることがあります。
また、サロンやクリニックでの施術の場合は、光や医療用レーザーの刺激によって肌が熱を持ち、炎症を起こしたり、乾燥したりしてかゆみや痛みが出る場合があります。
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VIOの脱毛後にかゆみや痛みを抑えるには?
VIOの脱毛後に、かゆみや痛みが起こる原因はさまざまです。脱毛後のかゆみや痛みを抑える方法には、下記のようなものが挙げられます。
保湿を心掛ける
セルフケアでVIO脱毛をした後の肌は、カミソリや電気シェーバーの刺激で肌が敏感になっており、乾燥しやすい状態です。乾燥はかゆみや痛みの元なので、セルフケア後は低刺激のクリームやローション、乳液などを使って、保湿を心掛けましょう。ほかの部位に比べて角質層が薄いため、できる限り肌に優しい成分の物を選ぶのがおすすめです。
サロンやクリニックでVIO脱毛の施術を受けた場合は、ある程度のアフターケアをしてくれますが、レーザーなどの熱によって肌は乾燥しやすくなっている状態のため、自分でも保湿ケアは欠かせません。
締めつける下着を避ける
下着との摩擦は肌に刺激を与えるため、肌を締めつける下着は避け、肌に優しく通気性の良い素材やデザインの物を選びましょう。素材は化学繊維より天然繊維を、サイズはぴったりした物よりやや大きめの物がおすすめです。
VIO脱毛をプロの手で行う
セルフケアだと、毛が生えてくるたびに処理をしなくてはならないので、その分、肌にかかる負担が大きくなります。その点、サロンやクリニックにおいて、VIO脱毛の施術を完了すれば、基本的に一度抜けた毛は生えてきません。以降は、自分でケアする必要がなくなり、肌トラブルを防ぐことができるのです。
脱毛の施術が完了するまでのあいだに、かゆみやチクチクした痛みが出ることはあっても、サロンのスタッフやクリニックの医師・看護師に、適切なアドバイスをもらうこともできるでしょう。
セルフケアの場合は電気シェーバーか除毛クリームを使う
セルフケアでVIO脱毛をする場合は、カミソリか電気シェーバーを使うことが多いでしょう。しかしVIOは見えにくい部分もありますので、安全のためにも電気シェーバーを使うのがおすすめです。電気シェーバーなら、間違えて肌を傷つけてしまったり、深剃りをして肌に余計な刺激を与えてしまったりする心配がありません。
また、除毛クリームは毛の処理をしたい部分に塗り、時間を置いてからクリームを取り除くだけ。こちらも肌を傷つけたり、剃り残したりする心配も少なく、美しい仕上がりが期待できます。
施術後は血行が良くなる行動をしない
血流が良くなると、皮膚の赤みやかゆみが強まります。そのため、VIOのセルフケアを行った後や脱毛の施術を受けた後は、血行が良くなる行動は厳禁です。
例えば、「湯船に浸かってお風呂に入る」「お酒を飲む」「激しい運動をする」「岩盤浴やサウナに入る」「エステやマッサージを受ける」といった行動は、施術後少なくとも12時間は控えましょう。
VIO脱毛後にかゆみや痛みを感じたときの対処法
VIO脱毛後にかゆみや痛みを感じた場合は、適切に対処して、できる限り早く肌の状態を落ち着かせることが大切です。具体的な対処法は、下記の3つがあります。
患部を冷やす
肌を冷やすと、かゆみや痛みを生む原因につながる、肌にこもった熱を落ち着かせるとともに、肌の感覚を鈍感にし、かゆみや痛みを抑えられます。
冷やしたタオルや保冷剤を使い、余計な摩擦を肌に加えないよう、優しく患部にあてましょう。保冷剤はそのまま使うと冷たすぎるので、タオルやガーゼに巻いて使用します。
清潔な状態を保つようにする
ポリエステルなどの通気性の良くない下着を着用していると、下着の中が蒸れてかゆみが出たり、かゆみがひどくなったりする場合があります。
セルフケアや脱毛施術の当日でも、シャワーを浴びることはできるので、シャワーの際は肌を傷つけないよう、優しく洗いましょう。その上で、下着はコットン素材などの通気性の良い物を選び、雑菌の繁殖しない、清潔な状態を保つように努めてください。
かゆみ止めなどを使う
かゆみが強い場合は、かゆみ止めが有効な場合もあります。しかし、セルフケアで強いかゆみが出た場合は、市販のかゆみ止めを自己判断で使うのはおすすめできません。原因がはっきりしないまま使用しても、根本的な解決には至らない可能性が高いため、セルフケア後に強いかゆみが出た場合は、皮膚科の受診がおすすめです。
サロンやクリニックでVIO脱毛した場合は、かゆみが長引くようなら、通っているサロンやクリニックに相談してみてください。
VIO脱毛をする場合は、かゆみや痛みの予防法を知っておこう
VIO脱毛は、セルフケアの場合もサロンやクリニックで施術を受ける場合も、かゆみや痛みが出ることがあります。その場合でも、カミソリではなく電気シェーバーでセルフケアをする、しっかり保湿する、通気性の良い下着を選んでデリケートゾーンを清潔に保つことを心掛けるなど、注意点を押さえておけば、ある程度予防することは可能です。また、VIO脱毛後の肌トラブルを避けるには、サロンやクリニックでの脱毛施術を受けるのがおすすめです。
柏・船橋・錦糸町のイデア美容皮膚科クリニックでは、脱毛に関する無料カウンセリングを行っています。患者様のご希望をしっかり伺った上で、VIO脱毛の施術にかかる期間や費用についてご説明しますので、まずはお気軽にご相談ください。
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