【必見】光脱毛が意味ないと感じる3つの理由!医療脱毛との違いや施術効果を得るためのポイントを紹介
「光脱毛をしてもまた生えてくるから意味がないのではないか」とお悩みの人が、いらっしゃるのではないでしょうか。そこで本記事では「光脱毛などの脱毛効果」について解説します。医療脱毛や光脱毛の効果の違いについて知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
「光脱毛に興味があるけど効果がないと聞いたので迷っている」とお悩みの人が、いらっしゃるのではないでしょうか。光脱毛はエステサロンで受けられる施術で、肌に光を照射して脱毛します。光脱毛は、クリニックで受けられる医療脱毛と比べると痛みは抑えられますが、施術回数が増える傾向にあるのは事実です。そこで本記事では「光脱毛を受けても意味がない」と感じる理由について解説します。
医療脱毛との違いや、それぞれの脱毛で効果が実感できる目安についても理解できる内容になっているので、ぜひ最後までお読みください。
光脱毛とは?医療脱毛との違いを解説
脱毛には「医療脱毛」と「光脱毛」の2種類があります。どちらもクリニックやエステサロンなどに出向いて施術を受ける点は同じですが、施術の仕組みや効果に違いがあります。ここでは、2つの脱毛の特徴や効果の違いについて紹介しますので、脱毛に興味のある人はぜひ参考にしてみてください。
光脱毛とは
光脱毛は、エステサロンで受けられる脱毛方法です。医療脱毛よりも比較的リーズナブルな料金で施術を受けられます。医療脱毛よりは出力が弱い脱毛器なため施術回数が増えますが、一方で痛みを感じにくい傾向にある点がメリットです。光脱毛には、3種類の脱毛方式があります。脱毛方式による特徴は、以下のとおりです。
- IPL脱毛:太くて濃い毛に効果が出やすい。産毛への効果は時間がかかる傾向にある。2〜3ヶ月おきでの施術間隔が推奨されている。
- SSC脱毛:産毛のような色素の薄い毛に効果が出やすい。肌へのダメージを抑えられる傾向にある。ジェルに含まれる成分により、美肌効果が期待できる。
- SHR脱毛:色素の薄い毛に効果を発揮しやすい。毛根より上のエリアの「バルジ領域」に弱い光を照射する。「毛周期」に関係なく、1ヶ月おきの施術が可能。
脱毛方式によって、効果が出やすい毛質や施術間隔などに違いがあることがわかるのではないでしょうか。SHR脱毛で紹介した「バルジ領域」と「毛周期」という言葉に聞き慣れない人がいらっしゃると思いますので、補足で説明します。
バルジ領域
SHR脱毛の照射エリアである「バルジ領域」は、発毛組織が存在する、いわゆる毛の司令塔の役割を担う場所です。一般的な脱毛は、毛に含まれる黒いメラニンに反応する光を照射するため、シミやほくろがある部位には照射できませんでした。一方で、SHR脱毛は発毛組織に照射するため、あざやほくろ、日焼けした肌など肌質に関係なく脱毛が行えます。
毛周期
毛周期は、毛の生え変わりを表すサイクルです。以下のように、毛は4つの段階を経て生え変わっていきます。
- 成長初期
- 成長後期
- 退行期
- 休止期
IPLとSSC脱毛は、毛周期の「成長期」の毛にのみ効果を発揮します。退行期と休止期は毛穴から毛が抜け落ちる時期なため、施術を行っても効果が得られません。そのため、成長期の期間となる2〜3ヶ月おきの照射間隔が必要となります。一方で、SHR脱毛は毛周期に関わらず施術が受けられます。
医療脱毛との違い
医療脱毛は、脱毛クリニックや美容皮膚科などの医療機関で受けられる施術です。光脱毛と異なるレーザーが出力する脱毛器を使用して、毛根組織を破壊します。
- 光脱毛:レーザーの出力(nm)500〜1,200、広範囲に施術できる
- 医療脱毛:レーザーの出力(nm)800〜810、施術範囲は狭い
医療脱毛は施術範囲が狭い分、集中的に作用するため、施術完了後は半永久的に毛が生えてこなくなります。そのため、光脱毛と比べると1回あたりの施術効果が高くなりやすく、短期間で施術が完了する点がメリットです。
光脱毛が意味ないと感じる3つの理由
エステサロンで施術が受けられる光脱毛ですが「意味がない」と感じる理由には、どのようなものがあるのでしょうか。
- 何度も施術を受ける必要がある
- 効果をすぐに感じにくい脱毛器を使用している
- 効果を実感しにくい部位を施術している
ここでは、それぞれの理由について詳しく説明します。
何度も施術を受ける必要がある
光脱毛は、1〜2回の施術では再びムダ毛が生えてくるため、施術を何度も受ける必要があります。皮膚表面に生えている毛は全体のおよそ1/3です。脱毛は表面に生えている、毛周期で言う「成長期」の毛に対してのみ作用するため、残りの2/3には施術できていません。そのため、時期がくれば残りの2/3の毛は生えてくることになります。
光脱毛は、毛を一時的に減らすことができますが、永久的な効果はありません。そのため、永久脱毛と言われる医療脱毛と比較すると、効果を得るまでに時間がかかってしまいます。また、医療脱毛よりも照射の波長が弱く、医療脱毛よりも施術回数が増える傾向にある点も「意味ない」と感じる要因となっています。
効果をすぐに感じにくい脱毛器を使用している
施術後は、ムダ毛がすぐに生えてこなくなるわけではありません。光脱毛の脱毛方式によっては、施術してすぐに効果が出るタイプや、逆に効果がゆっくり出るタイプがあります。
- IPL脱毛:効果をすぐに感じやすい
- SSCやSHR脱毛:効果を感じるまでに時間がかかる
上記のように、使用する脱毛器によってすぐに効果が出にくいことが「光脱毛は意味がない」と感じる理由となっています。
効果を実感しにくい部位を施術している
施術部位によっては、光脱毛の効果を実感しにくくなります。光脱毛は、毛に含まれるメラニン色素に反応する仕組みです。そのため、産毛などの薄い毛が多く生えているエリアは効果を実感しにくくなります。部位別の脱毛効果の感じにくさは以下のとおりです。
- 産毛が多い顔や背中:効果を実感しにくい
- 太くて濃い毛が多いVIOや脇:効果を実感しやすい
上記のように、メラニン色素が薄い部位は効果を実感しにくい傾向にあります。しかし、SHR脱毛と呼ばれる脱毛方式を使用した脱毛器は、どのような毛質にも対応できるため導入しているクリニックやエステサロンが増えてきています。薄い毛が多い部位の脱毛を検討している人は、毛質に適した脱毛器を使用することで、効果を感じやすくなるでしょう。
【比較】光脱毛と医療脱毛の脱毛効果が実感できる目安
一般的に、光脱毛よりも医療脱毛のほうが効果を実感しやすい傾向にあります。光脱毛と医療脱毛の脱毛はどの程度施術を受けると効果を感じられるようになるのでしょうか。
- 光脱毛の効果を実感できる回数
- 医療脱毛の効果を実感できる回数
ここでは、それぞれの脱毛効果を感じるまでの目安について詳しく説明します。
光脱毛の効果を実感できる回数
光脱毛で自己処理が楽になってきたと感じるのは6〜10回が目安です。施術完了までの期間は、およそ1年〜1年半と言われています。ただし、毛量や肌質には個人差があるため、人によっては20回以上通う必要があります。契約時の料金が安かったとしても、追加料金が発生することで総額が高くなる可能性がある点には注意しておきましょう。
医療脱毛の効果を実感できる回数
医療脱毛で、自己処理が楽になったと感じるのは3回が目安です。自己処理が不要となるのは5〜6回と言われています。医療脱毛は、施術効果が得られやすく、短期間で自己処理が楽になるのが特徴です。光脱毛よりも初回の契約料金は高くなる傾向にありますが、短い回数で施術が完了するため、総額で比べると安くなる傾向にあります。
医療脱毛と光脱毛はどちらが効果を感じやすいのか【医療脱毛が効果を感じやすい】
一般的には、光脱毛より医療脱毛のほうが効果を感じやすいです。なぜなら、医療脱毛のほうが少ない施術回数と期間で完了し、毛が再び生える可能性も低いからです。光脱毛で必要とされる施術回数は、医療脱毛のおよそ2〜3倍と言われています。毛量や肌質などによる個人差はありますが、比較的効果を感じやすいのは医療脱毛であることがわかるのではないでしょうか。
医療脱毛は毛根組織を破壊できるため、脱毛効果が半永久的に持続します。一方光脱毛は、毛根組織は破壊できず、ダメージを与えることしかできません。そのため光脱毛の場合、一時的に毛が減りますが、時期が経つとムダ毛が再び生えてくる可能性があります。
脱毛効果を得られやすくする3つのポイント
光脱毛よりも医療脱毛のほうが、1回あたりの施術効果が高い傾向にあります。加えて、これから紹介するポイントを実践することで、施術を受ける際に効果を感じられやすくなるでしょう。
- 毛周期に沿った施術を受ける
- 電気シェーバーで自己処理を行う
- 食生活を整える
ここでは、それぞれのポイントについて詳しく説明します。
毛周期に沿った施術を受ける
毛周期に沿って適切な時期に施術を受けることで、脱毛効果を得られやすくなります。脱毛は、毛周期と呼ばれる毛の生え変わりのサイクルの中で「成長期」の毛にのみ作用します。脱毛部位によって毛周期は異なるため、短い期間で施術を行っても期待した効果が得られません。各脱毛部位の「成長期」と「休止期」は以下のとおりです。
- 脇の成長期:4ヶ月、休止期:3ヶ月
- VIOの成長期:1〜2年、休止期:1〜1年半
- 髪の成長期:2〜6年、休止期:3〜4ヶ月
- 顔の成長期:4ヶ月〜1年、休止期:2〜3ヶ月
- 腕の成長期:3〜4ヶ月、休止期:4〜5ヶ月
- 足の成長期:4ヶ月、休止期:6ヶ月
脇の場合、4ヶ月の成長期をすぎると3ヶ月の休止期で毛が抜け落ち、再び毛が生え始めます。例えばVIOや髪などの毛が長く濃く伸びる部位ほど、成長期は長くなりやすいのが特徴です。「成長期」に合わせた脱毛を行うことが大切です。
電気シェーバーで自己処理を行う
自己処理を電気シェーバーで行うことで、脱毛効果を得られやすくなります。なぜなら、毛抜きやカミソリでの自己処理は埋没毛を増やし、肌のバリア機能を低下させるリスクとなるためです。「埋没毛」とは、皮膚の下に埋もれた状態の毛を指します。埋没毛に施術しても、脱毛効果は得られません。また、バリア機能が低下することで、皮膚が乾燥しやすくなります。
その結果、脱毛効果が得られにくくなったり、肌にダメージを与えてしまったりするため注意が必要です。そのため、肌への負担が減らせる電気シェーバーでの自己処理がおすすめです。
食生活を整える
食生活を整えることで、肌のターンオーバーが促されて脱毛効果が高まります。食べ過ぎは肌のくすみにつながりやすく、バランスの取れていない食事はミネラルやタンパク質が不足して、健康な肌が作られなくなります。食事の際は、3大栄養素と呼ばれる糖質などの成分やミネラルとビタミンを満遍なく取り入れるのがおすすめです。おすすめの栄養素には、以下のようなものがあります。
- ビタミンC:ブロッコリーやイチゴなどに多く含まれる。コラーゲンを作るために必要な成分
- ビタミンB2:青魚や納豆などに多く含まれる。ターンオーバーを促すために必要な成分
- ビタミンB6:豚肉や海苔などに多い。皮膚の炎症を予防する働きがある
- カルシウム:乳製品や小魚などに多く含まれる。ターンオーバーを整える働きがある
- カリウム:イモ類やアボガドなどに多く含まれる。皮膚の再生をサポートする
健康な肌を作るために、上記のような栄養素をバランスよく取り入れた食事を心がけましょう。
光脱毛は意味がないと感じる人は医療脱毛を受けてみましょう
光脱毛をしても意味がないと言われるのは、効果を実感するまでに、何度も施術を受ける必要があるためです。光脱毛は、最低でも6〜10回の施術を受ける必要があります。また、光脱毛は永久脱毛ではありません。そのため、時間が経つとまた生えてくる可能性があります。効果がないわけではありませんが、確実に脱毛効果を得たい人には医療脱毛がおすすめです。医療脱毛は、医療脱毛クリニックで施術が受けられます。
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理事長