ブライダル脱毛はいつから始める？おすすめの部位と脱毛方法

素敵なウェディングドレスを着るのなら、結婚式当日までに背中や腕、わきなどのムダ毛をきれいに処理しておきたいもの。結婚式前になると、ブライダルシェービングなどのサービスを利用する方も多いようですが、シェービングの効果が持続する期間は短いため、いずれまたムダ毛が生えてきてしまいます。長期間つるつるの肌の状態を保ちたい方には、ブライダル脱毛がおすすめです。
今回は、ブライダル脱毛の概要やメリット、脱毛をスタートする時期や注意点について解説します。また、エステサロンでの光脱毛と医療脱毛、どちらが良いのかについても見ていきましょう。

ブライダル脱毛でおすすめの部位

ブライダル脱毛で人気の部位は、ウェディングドレスや着物を着た際に気になるところや、結婚式当日に注目されやすい部位。特に、背中・腕とわき・指・うなじ・顔を脱毛する方が多いです。

背中

背中は、普段自分では確認しにくい部位です。背中が開いているデザインのウェディングドレスを着る場合、特に背中のムダ毛は要チェック。結婚式では、至近距離でドレス姿を見られるので、産毛程度でも、スポットライトを浴びると毛が光って意外と目立ってしまいます。背中は自己処理が難しい部位ですから、プロの脱毛やブライダルシェービングなどを活用して、きちんとケアしておきたいですね。

腕とわき

結婚式では、ブーケトスやキャンドルサービスなど、腕を上げるシーンが多く、ノースリーブのドレスを選ぶ方も多いでしょう。わきや腕のムダ毛も、しっかりと脱毛しておくことがおすすめです。腕のムダ毛は、普段は自己処理している場合でも、肩周りや二の腕の裏側は処理しきれていないことがあります。自分だけですべてチェックするのは難しいですから、プロに任せたほうが安心です。

特に、わきのムダ毛は自己処理を繰り返して色素沈着を起こし、肌が黒ずんでしまっていることも少なくありません。そのような場合は自己処理をしばらく控え、ブライダルエステのホワイトニングコースなどを検討すると良いでしょう。わきの脱毛は、挙式の1年～半年前には施術を始めておくと、脱毛効果を感じやすく、安心して結婚式当日を迎えることができます。

指

手の甲や指は、自分でもよく見える分、ムダ毛が気になりやすい部位です。特に結婚式では、指輪交換やケーキカット、キャンドルサービスなど、新婦の手元が注目されるシーンが当然多くなります。産毛も多く、利き手は自己処理もしにくいですから、素敵なネイルや指輪が映える手元にするためにも、プロの力を借りて隅々までケアしておきましょう。

うなじ

アップスタイルの髪型にするなら、うなじのムダ毛処理も欠かせません。背中と同様、うなじも自己処理が難しい部位です。カミソリで剃ると、うなじを傷つけてしまったり、きれいな形に仕上げられなかったりすることも多いので、やはりプロに任せると安心です。

顔

普段、顔の産毛は剃らないという方も多いかもしれません。しかし、産毛を脱毛やシェービングで処理しておけば、肌色がワントーン明るく見える上、メイクの乗りも良くなります。顔の皮膚はデリケートなので、カミソリを使うと傷や赤みができやすくなります。結婚式直前の肌トラブルを避けるためにも、プロに任せたほうが良いでしょう。

ブライダル脱毛を始めるのにおすすめの時期

最高の状態で結婚式当日を迎えるために、ブライダル脱毛は、いつ頃始めると良いのでしょうか。

挙式直前は避けるべき

まず、式の1週間～数日前など、挙式直前の脱毛は避けましょう。特に、レーザー脱毛やニードル脱毛の場合、脱毛の直後は肌に赤みが生じることも珍しくありません。脱毛の種類を問わず、「挙式予定日まで1ヵ月以内の方は施術不可」としているクリニックやエステサロンもあります。

結婚式本番に向けて脱毛したい方は、当日までに3回程度の施術を受けていることが理想です。また、個人差はありますが、一般的には、脱毛の施術後14～20日ほどで毛が抜け出します。ですから、結婚式当日までに3回ほど施術できており、かつ最後の施術日から半月程度経過していれば、ある程度の脱毛効果を実感できると考えられます。もし、ムダ毛が生えてきたとしても、そのころには、簡単な自己処理で対応できる場合が多いでしょう。

1年半～半年前には脱毛をスタートするのがおすすめ

結婚式当日までに満足できる肌の状態を目指したい場合、「結婚式の1年半～半年前」には脱毛をスタートさせることが理想です。1回の施術では、ムダ毛を完全になくすことはできません。だからこそ、結婚式のスケジュールが決まったらなるべく早く、脱毛のスケジュールも立てることをおすすめします。

また、効率的に脱毛の効果を得るためには、体毛が生え替わる周期である「毛周期」に合わせて施術を行うことも大切。挙式までのスケジュールが決まったらクリニックやエステサロンに相談し、脱毛をスタートさせるベストなタイミングを決めましょう。

自己処理のリスクは？

何かと出費の多い結婚式。ムダ毛は自己処理にして、ジムやエステに通ったりヘアメイクを依頼したりと、脱毛以外のことにお金をかけたい方もいるかもしれません。
自己処理には、確かにコストを抑えられるというメリットがありますが、プロの施術を受けられるクリニックやエステサロンとは違い、どうしても肌を傷つけてしまうリスクがあります。また、自己処理の場合、ムダ毛が生えてくるたびに繰り返し行わなくてはなりません。カミソリや毛抜きで肌に刺激を与え続けると、色素沈着を起こし、肌が黒ずんでしまう可能性もあるのです。

特に背中やうなじは自己処理が難しい部位ですが、自分の目で確認できないまま処理しようとすると、肌トラブルを引き起こすことがあります。傷や肌荒れのないきれいな状態で大切な結婚式に臨むためにも、自己処理によるリスクはできる限り避けたほうがいいでしょう。

医療脱毛とエステサロンでの光脱毛、どちらにすべき？

ブライダル脱毛を受ける場合、クリニックなどでの医療脱毛と、エステサロンでの光脱毛、どちらにすべきか迷う方もいるのではないでしょうか。ここでは、それぞれの脱毛方法のメリットとデメリットをご紹介します。予算や目的などに合わせ、自分に合った脱毛方法を選択しましょう。

医療脱毛のメリット・デメリット

医療機関のみで受けられる医療レーザー脱毛は、毛を生やす組織（毛乳頭）をレーザーで破壊することで、比較的短い期間で脱毛効果を実感しやすい方法です。「永久脱毛」と呼ばれる脱毛を実施しているのも、クリニックなどの医療機関のみとなります。レーザーの照射出力が弱いと脱毛効果が出にくい産毛も、回数や期間はかかりますが、医療脱毛なら多くの場合、脱毛することが可能です。

なお、医療脱毛では、照射する熱エネルギーも高くなるため、ほとんど痛みのない光脱毛と比べると、多少の痛みが生じることがあります。痛みをやわらげるために照射レベルを調整してもらうことも可能ですから、痛みが不安な方は事前に相談してみましょう。

エステサロンの光脱毛のメリット・デメリット

医療レーザー脱毛に対して、エステサロンなどで行われる美容脱毛が光脱毛です。痛みはほとんどなく、できるだけ肌の痛みや負担を抑えたい方におすすめです。
ただ、光脱毛の場合は医療レーザーと比べて機械の出力が弱く、1回の施術で納得できる脱毛効果を実感するのは難しいでしょう。つるつるの肌を目指したい場合は、一般的に医療脱毛よりも長い期間がかかるということは押さえておきましょう。

ブライダル脱毛は余裕を持ったスケジュールで始めましょう

写真やビデオでも記録が残る結婚式は、ベストなコンディションで臨みたいもの。きれいな肌で当日を迎えるために、ブライダル脱毛は1年ほど前からスタートできればベストです。式の日取りが決まり次第、スムーズに施術スケジュールの相談ができるよう、クリニックやエステサロンの候補を早めに検討しておくと良いでしょう。

柏・船橋で医療レーザー脱毛ができるイデア美容皮膚科クリニックは、襟足や手足の甲・指も含めた全身すべての部位を施術の対象としています。安全性の高い最新の医療レーザー脱毛機を導入し、経験豊富な看護師による施術を受けていただくことができます。ブライダル脱毛を検討されている方は、気軽に無料カウンセリングにお申し込みください。