乳輪周りを脱毛するメリットとは?脱毛の流れや自己処理との違い
乳輪周りのムダ毛に悩む方は意外に多いもの。乳輪周りの脱毛について、医療レーザー脱毛やサロン脱毛の施術を受けるメリットや、プロの施術と自己処理の違い、気になる脱毛施術の流れについて解説します。
乳輪周りを脱毛するメリットとは?脱毛の流れや自己処理との違い
乳輪周りには、産毛だけでなく太い毛が生えることも珍しくありません。中には、妊娠や出産でホルモンバランスが変化することで、乳輪周りに毛が生えてくる人もいます。肌がデリケートな乳輪周りのムダ毛は、自己処理をすることがトラブルにつながったり、かえってムダ毛が濃くなったりする可能性も。プロの施術を受け、安全かつ確実に処理をするのがおすすめです。
そこで今回は、乳輪周りの脱毛について、メリットや注意点、自己処理とプロの脱毛との違い、脱毛の手順などをご紹介します。
乳輪周りを脱毛するメリットと注意点
まずは、乳輪周りを脱毛するメリットと、脱毛の際の注意点を見ていきましょう。
メリット:脱毛できれいなバストになる
普段、衣服で隠れている乳輪周りは、ムダ毛処理を怠りがちです。しかし、乳輪周りにムダ毛が生えていると皮膚が蒸れやすく、特に夏場はあせもやニキビの原因に。脱毛することで、このような肌トラブルを防ぐことができます。また、産毛やムダ毛を処理すれば、肌のトーンが明るくなり、バスト全体をきれいに見せることができるでしょう。
注意点:デリケートな乳輪周りはプロの施術が安心
乳輪周りの皮膚は薄くて繊細。わきや腕、脚などに比べ、カミソリなどで自己処理したときに、肌に負担をかけやすい傾向があります。自己処理では炎症や肌トラブルのリスクが高くなるため、プロの施術を受けるほうが安心です。さらに、定期的に自己処理を行っていると、外部からの刺激によって色素沈着を起こし、乳輪周りの肌の色がくすんでしまうこともあります。
注意点:レーザー脱毛は事前のカウンセリングをしっかりと
医療レーザー脱毛では、レーザー機器がムダ毛の毛根周辺のメラニン色素に反応することで、毛根部分を破壊していきます。そのため、日焼けなどでメラニン色素が多い状態の肌では、やけどをするリスクが高く、施術が受けられない可能性もあります。
また、乳輪はほかの部位に比べてメラニン色素が多い部分です。施術に使用するマシーンも適切な物を選ぶ必要があるため、きちんと事前のカウンセリングを受け、最適な脱毛プランを立てることが大切です。
自己処理とプロの脱毛の違い
ここでは、乳輪周りのムダ毛を自己処理する場合と、クリニックやサロンで受けるプロの脱毛との違いについてご紹介します。
カミソリや毛抜きで自己処理をする場合
ムダ毛の自己処理は、自分の好きなタイミングででき、費用もかからないことがメリット。しかし、薄くて柔らかい乳輪周りの皮膚は非常にデリケートなため、カミソリなどを使った自己処理ではどうしても表面が傷つきやすくなります。また、毛抜きを使うことで、体毛が皮膚の下に埋まってしまう「埋没毛」になるリスクもあります。
クリニックやサロンでプロの脱毛施術を受ける場合
クリニックやサロンでの脱毛は費用が必要となりますが、プロの施術を受けることで、安全かつ確実にムダ毛を処理することができます。医療レーザー脱毛やサロンでの脱毛は、皮膚への負担を最低限に抑えるよう配慮されているため、肌トラブルのリスクが軽減されます。一度脱毛が完了すれば、定期的な自己処理の手間も不要です。
クリニックやサロンで脱毛をする場合の流れ
ここでは、クリニックやサロンで脱毛施術を受けるときの、一般的な流れを見ていきましょう。
脱毛前日までの準備
日焼けを避ける
施術前の日焼けは、肌トラブルのリスクを高めてしまいます。特に水着や胸元の空いた服を着る夏場は、紫外線に注意が必要です。
予防接種や薬の服用などを避ける
体調が万全でない状態で施術を受けると、施術時や施術後に肌トラブルを引き起こす可能性も。直前の予防接種や薬の服用も避けましょう。持病など、どうしても薬の服用が必要な場合は、施術当日に医師の同意が必要となります。
シェービングをする
施術の前日までに、脱毛する部位のシェービングをして、ムダ毛を短くカットした状態にします。乳輪周りなどデリケートな部位は、事前のシェービングが必要かどうか、かかりつけのクリニックやサロンスタッフに相談の上、肌に負担をかけない程度にとどめましょう。
シェービングに使用するのは、細かいところまで処理がしやすい、顔用の電気シェーバーがおすすめです。施術前日は肌を休ませるためにも、シェービングは施術2~3日前のタイミングがベストです。
肌を保湿しておく
施術後は肌が乾燥しやすくなるため、施術前日までにコンディションを整えておきたいところ。保湿ローションやスキンミルクなどを使って、乳輪周りをしっかりと保湿しておきましょう。
飲酒は控える
アルコールをとると体温が上がり、肌に赤みやかゆみが出ることがあります。この状態で施術を行うと、肌トラブルや体調不良を引き起こす可能性があるため、施術前日の飲酒は避けましょう。
施術当日の流れ
問診と乳輪周りの肌状態チェックを行う
当日は、施術前に問診と肌チェックを行います。肌チェックでは、ムダ毛がカットされているか、肌の状態に問題がないかといったことを確認していきます。
脱毛施術
実際に、医療レーザーや光を脱毛部位に照射し、施術を行います。乳輪周りはデリケートな部位となるため、丁寧に時間をかけて施術を進めていきます。
アフターケア
施術後の肌は乾燥しやすいため、ローションなどで保湿します。
施術後のケア
入浴はシャワーのみ
乳輪周りの脱毛施術を受けた当日は、入浴しても湯船に浸かることは避けましょう。湯船に浸かって体温が上昇すると、施術後の部位が熱を持ち、赤みやかゆみなどが生じやすくなるためです。当日はぬるめのシャワーを浴びる程度にとどめ、体を洗う場合も肌を強くこすらないように注意しましょう。ボディタオルなどは使わず、ボディソープの泡だけで十分です。
翌日以降はお風呂に浸かっても問題ありませんが、数日間は体を温めすぎないようにすると安心です。
施術した部位はしっかりと保湿を
施術後は引き続き肌が乾燥しやすい状態になっているため、ローションや乳液などで乳輪周りの保湿ケアを心掛けるのがおすすめ。保湿を続けることで、施術後の赤みやかゆみのリスクも抑えられます。
乳輪周りの脱毛についてよくある質問
最後に、乳輪周りの脱毛について、よく寄せられる3つの質問とその回答をまとめました。疑問や不安な点は、カウンセリングの時点で担当者にしっかり確認しておくことで、安心して施術を受けていただけるでしょう。
どれくらいの期間で効果が出る?
毛が抜け始める効果を実感できるのは、施術からおよそ1~2週間後となります。毛が薄くなってきたと感じられるのは、早くても2ヵ月程度経過してからです。皮膚が薄く、産毛も多い乳輪周りの脱毛は、他の部位よりも効果を実感できるまでに時間がかかるため、余裕のあるスケジュールを立てることをおすすめします。
施術を受ける周期は?
脱毛の施術は、毛が生え替わる「毛周期(もうしゅうき)」に合わせ、2~3ヵ月ごとの周期で受けるといいでしょう。早く脱毛効果を得たいからといって、短期間に繰り返し施術を受けても効果は出にくくなります。
施術に痛みはあるの?
施術中の痛みの感じ方には個人差があります。ただ、近年は脱毛技術の進化や、最新機器を導入するクリニック・サロンが増えていることもあり、施術中に強い痛みを感じることはほとんどないでしょう。痛みが心配な方は、痛みを極力抑えられるよう、施術方法を工夫してもらえる場合があるため、カウンセリングの段階で担当者に相談してみましょう。
乳輪周りの脱毛にも対応しているクリニックに相談を
デリケートな部位ゆえに、プロの脱毛を受けるかどうか悩む方も多い乳輪周りの脱毛。しかし、脱毛するメリットも多く、脱毛後は自己処理の手間もなくなります。乳輪周りの脱毛を検討している方は、安心して施術を任せられるクリニックやサロンを見つけて、カウンセリングを受けた上で施術を受けることをおすすめします。
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