5mm
数十ナノ秒というごく短い照射時間(パルス幅)で高出力のレーザーを集中的に照射することによって、お肌へのダメージを最小限に抑えながら、お肌の奥深くのしみにもしっかりとアプローチすることができます。
一般的な大きさ・濃さのしみ(老人性色素斑)であれば、ほとんどの場合は一度のレーザー照射だけでキレイに取ることができます。※ 複数回の治療が必要なこともあります
通常のレーザー機器では、レーザーを円形に照射すると、円の中心部が強く、外側に向かってだんだん弱くなっていく仕組みになっています。
加えて、レーザーのエネルギーはお肌の奥に進むほど弱くなっていきます。
そのため、レーザーのエネルギーを均等に届けることが難しく、照射ムラが生じてしまいやすいという欠点があります。
さらに、円の外側部分や皮膚の深い層でも一定の効果を得ようとすると、結果的に円の中心部・皮膚の浅い部分に強いエネルギーを照射しなければならず、お肌に大きなダメージを与えてしまいます。
これが、施術時の痛みに繋がる上、色素沈着を引き起こす原因となってしまうのです。
フォトナQXでは、最新の技術により広く・深く均一にレーザーエネルギーを届けることが可能となりました。(トップハットビーム)
お肌へのダメージを抑えながらお肌の奥深くのメラニンにもしっかりとアプローチできるうえ、照射痕も滑らかに仕上がります。
フォトナQXのスポットサイズは、従来のレーザー機器よりもサイズが大きい最大直径8mmです。
大きな直径で効率よく照射できますから、サイズの大きなしみ・あざであっても少ない照射回数・短時間で治療でき、患者様の負担も少なくて済みます。
なお、スポットサイズは1mm単位で細かく調整することができます。小さなシミから大きなあざまで、的確に照射することが可能です。
フォトナQXは、レーザーのショット打ちだけでなく、レーザートーニング治療にも対応したレーザー機器です。
レーザートーニングとは、微弱なヤグレーザーを広範囲に照射することで、しみのメラニンを少しずつ分解・排出する治療です。
通常のレーザー治療やフォトフェイシャルでは悪化してしまいやすい肝斑でも、レーザートーニングなら効果的に治療することができます。
また、広い範囲に散らばったしみやそばかすをまとめて治療する場合にも、レーザートーニングがおすすめ。
患者様のしみの状態やご要望に応じて、適したレーザー治療をご提供することが可能です。
施術時間 | 5分~30分程度(しみの個数や大きさによって異なります) |
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痛み | 輪ゴムで軽く弾かれた程度 |
麻酔 | 基本的には不要 |
洗顔・メイク | 洗顔は当日から可、メイクは照射部位以外であれば当日から可 |
施術後の注意点 | 約1週間程度は、保護テープで照射部位を保護する必要があります。また、保護テープを外してから数か月の間は、日焼け止めを塗るなど紫外線予防を心掛けてください。 |
※ 20mm以上は大きさにより料金が異なりますので、ご相談ください。(¥33,000~)