内服薬1ヶ月分
まずは知っておきたい、薄毛・抜け毛の仕組み
髪の毛は、「成長期 → 退行期 → 休止期」というサイクルを繰り返しながら生え変わっています。
しかし、このヘアサイクル(毛周期)が乱れることで、髪の成長が十分に行われず、抜け毛や薄毛につながります。
特に男性の薄毛は「AGA(男性型脱毛症)」と呼ばれ、遺伝やホルモンの影響が大きいとされています。
男性の薄毛・抜け毛の主な原因
1. 男性ホルモン(DHT)の影響
男性ホルモンの一種「テストステロン」が、5αリダクターゼという酵素によって変換されると、
強力なホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」になります。
このDHTが毛根に作用すると、毛の成長期が短縮され、細く短い毛しか育たなくなるのです。
👉 これが「AGA(男性型脱毛症)」のメカニズムです。
2. 遺伝的要因
父親や母方の家系に薄毛の人がいる場合、AGAを発症しやすい体質を受け継いでいる可能性があります。
特に5αリダクターゼの活性度やホルモン感受性は遺伝で決まりやすいため、
家族に薄毛の方がいる場合は早めのケアが大切です。
3. 生活習慣の乱れ
睡眠不足・栄養バランスの乱れ・ストレス・喫煙・過度な飲酒なども、
頭皮の血流やホルモンバランスに悪影響を与えます。
髪の毛は“体の末端”にあるため、血流が悪くなると栄養が届きにくく、抜け毛が増える要因に。
4. 頭皮環境の悪化
皮脂の過剰分泌や乾燥、洗浄不足などにより、毛穴が詰まりやすくなると、毛根が弱りやすくなります。
また、合わないシャンプーや整髪料も刺激になる場合があります。
5. 加齢による毛根の老化
年齢とともに毛母細胞の働きが弱まり、髪の毛を太く成長させる力が低下します。
さらに、頭皮のハリや弾力も失われるため、血行不良を起こしやすくなります。
当院の男性のための薄毛治療の特長
イデアでは、原因や進行度に合わせて 内側と外側の両面からアプローチ する治療をご提案しています。
一人ひとりの体質やライフスタイルに合わせたオーダーメイド治療で、無理なく続けやすいプランを実現します。
内服治療
発毛を促す成分を内側から補い、毛根の働きをサポートします。
AGAの原因となるホルモンバランスにアプローチし、抜け毛の進行を抑えながら新しい髪の成長を促します。
外用薬
頭皮に直接塗布するタイプの薬剤で、毛根へ有効成分をダイレクトに届けます。
内服薬との併用でより高い発毛効果が期待できます。
育毛アクシダーム
針を使わずに育毛成分を頭皮の深部まで浸透させる最新の導入施術です。
頭皮環境を整えながら、毛根に必要な栄養をしっかり届けます。
発毛点滴
体の内側から毛髪の生成に必要なビタミン・アミノ酸・ミネラルなどを補給し、
血流改善と細胞活性を促します。疲労回復や肌の調子も整えられる人気のメニューです。
プラセンタ注射
新陳代謝を高め、ホルモンバランスを整えることで、髪と頭皮の健康をトータルにサポート。
発毛・育毛の土台づくりに効果的です。
イデアでは、これらの治療を組み合わせることで、
抜け毛の予防から発毛促進、再生サイクルの改善までトータルでサポート いたします。
専門の医師がカウンセリングを行い、最適なプランをご提案いたします。
男性の薄毛・抜け毛の種類
男性の薄毛や抜け毛には、いくつかのタイプがあります。
原因や進行パターンによって治療法が異なるため、まずは自分のタイプを知ることが大切です。
🔹 AGA(男性型脱毛症)
最も多いタイプの薄毛で、男性ホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」の影響によって、髪の成長が抑えられてしまう脱毛症です。
生え際や頭頂部から徐々に薄くなっていくのが特徴で、進行性のため早めの治療開始が効果的です。
🔹 円形脱毛症
ストレスや自己免疫反応が関係して、突然一部の毛が抜け落ちてしまう脱毛症です。
円形に脱毛が起こるため目立ちやすく、複数箇所に広がることもあります。
🔹 びまん性脱毛症
髪全体が薄くなるタイプで、生活習慣の乱れや栄養不足、ホルモンバランスの変化などが原因になることがあります。
AGAとは異なり、全体的にボリュームが減るのが特徴です。
🔹 脂漏性脱毛症
頭皮の皮脂分泌が過剰になり、毛穴が詰まることで発毛環境が悪化するタイプ。
フケやかゆみを伴うことが多く、頭皮の炎症を抑える治療が重要です。
💡 早めのケアが未来の髪を守る
薄毛は「いつの間にか進行していた」と気づくケースがほとんどです。
原因やタイプを見極め、医師の診察のもとで適切な治療を始めることが、改善への第一歩。
イデア美容皮膚科では、内服・外用・注入療法など、症状に合わせたオーダーメイド治療を行っています。
気になる症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
| 注意・特記事項 | 効果には個人差がございます。 |
|---|---|
| リスク・副作用 | 発赤・かゆみ・発疹などが起こる可能性があります。 |
| その他 | 1、未承認医薬品であることの明示 国内未承認医薬品です。医療保険制度はお使いいただけず、自費診療となります。 2、入手経路等の明示 国内輸入代理店経由で入手。 3、同一成分、同一性能の国内承認医薬品の有無 本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。 4、諸外国にける安全性等に係る情報 諸外国で重篤な安全性情報の報告はありません。 |
※リスク・副作用
フィナステリド:勃起不全・性欲減退、肝臓機能障害、倦怠感、食欲不振、吐き気
プロペシア:初期脱毛、勃起不全・性欲減退、肝臓機能障害、うつ症状
サガーロ:射精障害や性欲減退、勃起不全といった性機能不全
パントガール:腹痛、下痢、めまい、頭痛、動悸、胸やけロゲイン初期脱毛、かゆみやかぶれ、低血圧症状
薬を服用し始めてすぐに現れるものもあれば、長期間服用・使用することで現れるものもあるなど、副作用は服用する方の体質によっても様々です。
万が一少しでも体に異変を感じたときは医師に相談してください。
