点滴でダイエット?メディカルダイエットの期待できる効果と注意点について解説
モデルや芸能人も体型維持のために注目しているダイエット点滴。 糖質の代謝をサポートするα-リポ酸と脂質の代謝をサポートするL-カルニチンが主成分で医療機関でのみ受けられる施術です。 こちらのページでは、ダイエット点滴のデメリットやその他の医療ダイエットなどメディカルダイエットについてまとめています。 是非最後までご覧ください。
ダイエットのお悩み解決には、メディカルダイエット
「食事制限や運動をしているのになかなか痩せない」「これまでと変わらない生活なのに太りやすくなった」そんなお悩みをお持ちの方、いらっしゃいませんか?
人は年齢を重ねるごとに代謝が落ち、体重も増えやすくなります。
そこで私たちは色々なダイエットを考えるわけですが、
一般的には食事制限や運動、サプリメントなどからスタートし、得られる効果も人それぞれ。
食べたい物が食べられない事がストレスになったり、運動をしてもなかなか結果が出なかったりすると、モチベーションが下がって途中で諦めてしまう事もしばしば。
ダイエットは自分と向き合う作業でもあるので、一人だと行き詰まってしまう場合がありますし、たとえ頑張って理想的な体型になっても、その後の「維持」も大切です。
リバウンドしてしまったら再ダイエットは更に難しいとも言われています。
そこで、ダイエット方法のひとつとして皆様にご紹介したいのが、無理なく痩せられるメディカルダイエット法「ダイエット点滴」です。
ダイエット点滴とは?その効果
ダイエット点滴とは、点滴を打つだけで痩せやすい体づくりをサポートしてくれる美容医療の施術です。
1回の点滴で20−30分の処置時間。その後、運動や半身浴などと組み合わせる事で、効率的に脂肪を燃焼させることが出来るので無理なダイエットをせずに始められます。
また医療専門家と相談しながら二人三脚で進められる事で精神的なサポートもあり、健康的にダイエットできます。
1人で悩まずに相談してみる事も大切ですね。
ダイエット点滴はこんな方にお勧め
- ダイエットの手助けが必要な方
- 効果的にダイエットしたい方
- 痩せやすい体質にしたい方
- 肥満を防止したい方
- メタボリックを改善したい方
ダイエット点滴の効果的な頻度について
ダイエット点滴は、継続して施術を受けることで効果を保つことができます。
点滴の主成分は元から体内に備わっているものですが、食事でしか摂取できなかったり、加齢によって体内での生産量が減少するため、定期的に摂取する必要があります。
継続的に代謝を良くしていくのに、内容量にもよりますが、1〜2週間に1回程度の施術をおすすめしています。
ダイエット点滴の主成分
ダイエット点滴の主成分は「α-リポ酸」と「L-カルニチン」です。
- 「α-リポ酸」 細胞小器官であるミトコンドリアで働く補酵素で、脂肪酸の一種です。糖の代謝をサポートする事でダイエット効果を促す他、疲労回復、抗酸化物質としても働き、代謝に欠かせない栄養素の一つです。
- 「L-カルニチン」 肝臓で作られるアミノ酸の一種で、体内の脂肪を燃焼させる効果があります。また食事でしか摂取できない成分の為、不足しやすい栄養素の一つで、ダイエットだけでなく、メタボリック症候群や生活習慣病予防にも効果を発揮します。
ダイエット点滴は糖の代謝をサポートする「α-リポ酸」と、脂肪燃焼効果が期待できる「L-カルニチン」を点滴で取り入れます。
これらはダイエットにも欠かせない成分で、直接血管から栄養素が体内に行き渡り、ダイレクトに摂取できるので、比較的に短期間で実感が得られます。
ダイエット点滴のデメリットとは?
ダイエット点滴の効果を継続させるには1〜2週間に1回の頻度が理想的です。
体への負担も少なく手軽に受けられる一方、1回で劇的な効果が得られるわけではありませんので、ある程度の期間、通わなくてはなりません。
ダイエット点滴でダイエットが失敗することもある?
ダイエット点滴は、代謝を活性化する事で脂肪燃焼を促進したり、脂肪の蓄積を抑制したりする施術です。
つまり、代謝が上がる為、点滴を受ける前よりも食欲が増す事があり、運動せずに食べたいものを好きなだけ食べてしまうと逆に太ってしまう可能性もあります。
ダイエット点滴は単体で効果を期待するのではなく、痩せやすい体質になるサポートをしてくれる、という認識を持つ事も大切です。
ダイエット点滴の副作用について
ダイエット点滴の主成分は元々体内に備わっているので、基本的に副作用はありません。
点滴なので、まれに内出血が出る場合がありますが、2週間ほどで改善します。
治療(ダイエット点滴)が受けられない場合もあります。
- 妊娠中・授乳中の方
- 肝機能障害の方
- 胃酸過多症の方
- 急性膵炎・慢性膵炎の方
- 糖尿病の方
- 薬物過敏症の方
- 体調がすぐれない方
上記に該当する方や、上記以外でも何かご心配がある方は必ず医師に相談してください。
<禁忌事項>
妊娠中の方、授乳中の方、膵炎、胆石症、胆嚢炎、重度の腎機能障害のある方、過去に大きな腹部手術を受けている方、腸閉塞の既往のある方、摂食障害の方、内分泌疾患、ステロイドなどの薬剤による肥満である方、多発性内分泌腫瘍症2型の既往があるご家族がいる方には処方できません。
成分に対し過敏症の既往歴のある場合、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡、1 型糖尿病、重症感染症の場合は処方できません。
<その他>
未承認医薬品等(異なる目的での使用) 本診療科目に用いるGLP-1受容体作動薬は、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。肥満治療目的での処方については国内では承認されておりませんが、現在、治験が行われています。 ・入手経路等 提携クリニックで処方するGLP-1受容体作動薬は国内医薬品販売代理店経由で購入しております。 ・国内の承認医薬品等の有無 国内で肥満治療の効能・効果で承認されているものはありません。美容・ダイエット目的での使用については保険適応外の自由診療となります。 ・諸外国における安全性等に係る情報 アメリカのFDA、EU27か国のEMA、韓国のMFDSにおいて、肥満症の適応で承認を取得しているお薬です。日本では、2型糖尿病治療薬として厚生労働省の認可を受けています。
ダイエット点滴以外の医療ダイエットは?
- GLP-1ダイエットGLP-1受容体作動薬は、インスリンを分泌させて血糖値を上げないようにする働きをするので、日本では主に2型糖尿病治療薬として使われていますが、肥満治療薬としても使用されています。胃腸の働きを抑制して、食べたものの胃からの排出を遅らせ、食欲を抑えるというGLP-1の効果が肥満治療に効果的な為です。ダイエットで使用するGLP-1には、注射と飲み薬の2種類があります。
- その他内服薬メディカルダイエットには、GLP1の他にも糖質の吸収を抑えるSGLT2や脂質の吸収を抑えるリパーゼ阻害薬等様々な種類のダイエット内服薬があります。一人一人に合わせた内服薬を選ぶ事が安全にダイエットを行う上で一番大事です。まずはカウンセリングにて信頼できる医師にご相談下さい。
- 脂肪溶解注射 脂肪を分解する製剤を注射器で注入し、脂肪細胞の数を減らすことで脂肪を減らします。痩せにくい部分に直接アプローチできるので理想のボディラインに整えたり、フェイスラインをすっきりさせるといった需要があります。施術直後からメイクも可能です。
料金プランや詳細が知りたい方は
自分に合うダイエット方法が知りたい方は
エステと医療ダイエットとの違い
エステサロンで受けられる痩身エステの施術は、特別な資格は不要です。マッサージや痩身マシンを使う他、サプリメントなどを併用することがあり、脂肪が落ちやすい体質を目指す施術となります。医療ダイエットは、医学的根拠に基づいて、医師またはその指示を受けた医療従事者が行う医療行為で、内服薬の投与や注射、医療機器を用いた治療、手術、と言った選択肢もあり、医療機関でしか受けることができません。
ダイエット点滴の効果を最大限に発揮するには 定期的に点滴を打ちながら、有酸素運動を取り入れる事で脂肪燃焼が促進され、よりダイエット効果が高くなります。また半身浴で汗をたくさん流すこともおすすめですし、サプリメントと併用する方もいらっしゃいます。
ダイエット点滴後、効果的な運動と食事とは 運動するタイミングは、点滴を打った後です。ウォーキングやジョギング、サイクリングなどの有酸素運動を行うと、より代謝が促進されます。食事は栄養バランスとカロリー摂取量を意識し、無理に食事回数を減らしたりせず、規則正しく取りましょう。リバウンドしないよう、ダイエットを効率よく行うには、脂肪を燃焼させる有酸素運動を併用する事をおすすめします。医師やカウンセラーとも相談しながら、ご自身に合った無理のないダイエットプランを立ててください。
まとめ
ダイエットはストレスが溜まると挫折しやすくなります。
その点、ダイエット点滴は決して危険性が高いものでも、難しいものでもない、比較的始めやすい医療ダイエットです。
運動と併用することでダイエット効果を高めてくれ、更には冷え性やむくみの改善にも良いので、女性にもとても人気です。より健康で楽しい人生を送る為の選択肢の1つとして、ダイエット点滴を始めとするメディカルダイエットを上手に取り入れてみてください。
柏・船橋のイデア美容皮膚科クリニックでは、点滴以外にもアフターサポートとして、患者様に無理なく取り入れていただけるダイエットでのポイントもアドバイスしています。専門家と二人三脚で、健康的にダイエットができるのは大きなメリットです。きちんとカウンセリングを行い、体質や食生活、生活習慣などを総合的に判断した上で、無理のないメディカルダイエットのご提案をしております。ご自身でのダイエットに限界を感じた方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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錦糸町院 院長