小鼻脱毛のメリットと、自宅ケアやクリニックでの施術方法を紹介
顔の中心にある鼻は、目立つパーツのひとつ。そのため、小鼻表面の汚れや周りの産毛が気になる場合、小鼻脱毛を希望する方も多くいます。 ここでは、小鼻を脱毛するメリットについて解説します。また、自宅でのケアにはどのようなものがあるのか、クリニックで行う具体的な施術方法といっしょにご紹介しましょう。
小鼻の脱毛方法
小鼻の脱毛をするには、家で手軽にケアできるものからクリニックでの医療レーザー脱毛まで、さまざまな方法があります。まずは、それぞれのメリット・デメリットについて見ていきましょう。
毛抜き
毛抜きでの処理は、気になる部分だけピンポイントで脱毛できることや、自宅などで簡単に行えることが大きなメリットです。ただし、肌への負担は大きく、抜いた後に逆に毛穴のブツブツが目立ってしまったり、毛穴に埋まったまま成長してしまう埋没毛になってしまったりする可能性があります。
カミソリ
カミソリで簡単に気になる毛を剃る方法であれば、「今すぐ処理したい」といった事態にも対応できます。ただし、毛を根元からカットしただけなので、2、3日経てば、再び生えてきてしまいます。また、カミソリは、毛を剃る際にいっしょに肌の角質を削ってしまうため、頻繁に繰り返していると肌荒れの原因になったり、色素沈着の原因になってしまったりすることがあります。
脱毛ワックス
脱毛ワックスは即効性がありますので、急いでムダ毛を処理したいときに向いています。毛根からムダ毛を処理するのでしばらくは生えてくることもなく、ムダ毛とともに古い角質も処理できるので、美肌効果も期待できます。カミソリとは異なり、新しく生えてくる毛の先が鋭くなることもありません。
ただし、ワックスをはがす際には、多少痛みが生じます。また、肌に刺激を与えますので、使用後から2、3日程度、赤みが続くこともあります。
医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛は、医療脱毛に使われるレーザーを照射して脱毛する方法です。肌への負担は少なく、ほかの方法が一時的な効果に止まるのに対し、医療レーザー脱毛なら、半永久的な効果の持続が期待できます。
とはいえ、専門のクリニックなどでの施術が必要になるため、ほかの方法に比べれば費用がかかります。また、毛が生えるサイクルの関係上、しっかりと脱毛するには、複数回施術を受ける必要があります。
小鼻脱毛のメリットとは?
クリニックで施術する小鼻脱毛とは、鼻の表面に生えた産毛の脱毛を行うことです。鼻は、顔の中心にあり、目立つパーツのため、鼻の表面の毛穴や鼻下にうっすら生えている産毛が気になるという方も多いのではないでしょうか。このような悩みを解決する効果的な手段が、小鼻脱毛です。
小鼻脱毛には、下記のようにさまざまなメリットがあります。
イチゴ鼻を解消できる
鼻の表面にポツポツと黒い毛穴が目立ってしまう状態から呼ばれる「イチゴ鼻」は、悩みを持つ方が多い症状です。イチゴ鼻の原因は、はがれ落ちた皮脂や角質が、鼻の毛穴に溜まってしまうことです。詰まった汚れが角栓となり、時間の経過とともに酸化することで、黒ずんで見えるようになります。
小鼻脱毛をすることで、角質が毛穴に溜まりづらくなり、毛穴も引き締まるため、イチゴ鼻の解消に役立ちます。
化粧ノリが良くなり、メイクが崩れにくい
鼻の周りに産毛があると、産毛が邪魔をしてファンデーションのノリが悪くなりがちです。また、小鼻の毛には、汗や皮脂が集まって固まりやすいので、化粧のムラやメイク崩れにつながることもあります。
小鼻脱毛で産毛を処理すると、ファンデーションが均一に伸びるようになり、化粧のノリが良くなる効果が期待できます。また、黄色人種の多くは、産毛の色は黒から薄い茶色にかけた系統の色なので、産毛がなくなることで、肌がワントーン明るく見えるという効果も期待できるでしょう。
基礎化粧品が浸透しやすい
皮膚の表面に産毛が生えていると、肌をケアするための美容液や化粧水といった基礎化粧品が、肌に吸着するのを邪魔してしまいます。小鼻脱毛で産毛を処理すると、液体が肌に浸透する障壁がなくなりますので、有効成分がダイレクトに届きます。
身支度の時間が短くなる
産毛は剃ってもまた生えてくるため、定期的に処理をしている方は多くいます。小鼻脱毛で鼻周りの産毛を処理してしまえば、その分、身支度にかける時間の短縮につながります。
小鼻の医療脱毛における注意点
レーザーによる小鼻の医療脱毛は、基本的に体のほかの部位の施術方法と同じですが、効果やプラン内容などが異なる部分もあります。小鼻の医療脱毛に関する注意点は、下記の3点です。
毛量が少なく、毛が細いので効果が出にくい
医療レーザーによる脱毛は、基本的にメラニン色素に反応しやすいレーザーを、毛の根元にある毛母細胞を生み出す「毛包幹細胞」や毛を成長させる司令塔「毛乳頭」に照射し、組織を破壊することで脱毛効果を得る仕組みです。しかし、鼻の周辺に生える産毛はメラニン色素が薄いため、レーザーの種類によっては効果が出にくい場合があります。
医療脱毛に使われるレーザーには、さまざまな種類がありますが、鼻周りの産毛を処理したいなら、産毛の脱毛にも対応できる「熱破壊式ダイオードレーザー」や「蓄熱式ダイオードレーザー」などを使っているクリニックがおすすめです。
小鼻脱毛だけできるクリニックは少ない
医療レーザーによる脱毛は、小鼻だけのプランを用意しているというクリニックがあまりありません。ほとんどのクリニックでは、顔全体単位での脱毛としてコースが設けられています。
効果を得るには複数回の施術が必要
レーザー脱毛は、メラニン色素を多く含む、成長期の毛にしか効果がありません。毛は成長期、退行期、休止期という3つの期間を巡りながら生え変わり、目に見える毛は全体の30%程といわれています。そのため、しっかりした脱毛効果を得るためには、毛周期が巡るのを待ち、5回以上レーザー治療を繰り返す必要があります。
肌を傷つけずに小鼻脱毛をしたいなら、レーザーによる医療脱毛がおすすめ
小鼻脱毛は、黒い毛穴が目立つのを解消できるだけでなく、「メイクが崩れにくくなる」「基礎化粧品が浸透しやすくなる」といった、さまざまなメリットがあります。
毛抜きやカミソリといった手近な方法でもケアは可能ですが、効果は一時的なものになりますし、肌に負担をかけてしまうこともあります。そのため、専門のクリニックで施術を受ける医療脱毛がおすすめです。医療レーザーの中には、産毛に効果が出づらいものもありますが、ダイオードレーザーなら産毛にも十分な効果が期待できます。小鼻脱毛のできるクリニックを選ぶ際には、ダイオードレーザーがあるかどうかを確認してみましょう。
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理事長