高校生でも脱毛はできる?未成年の脱毛の受け方と注意点
高校生(未成年)でも、保護者の同意があれば、医療レーザー脱毛など、プロによる脱毛の施術を受けることができます。高校生で脱毛を始めることのメリットや注意点のほか、脱毛の流れを紹介します。
高校生でも脱毛はできる?未成年の脱毛の受け方と注意点
「脱毛は大人がするもの」というイメージがあり、脱毛に興味があっても、「まだ早い」とあきらめている高校生は多いのではないでしょうか。一方、思春期に入ると、わきや足などのムダ毛に悩む10代の女性が増えてきます。ムダ毛は自己処理もできますが、カミソリや毛抜きは肌を傷つける原因となり、繰り返すうちに肌荒れや黒ずみといった肌トラブルの原因にもなってしまいます。未成年が脱毛の施術を受けるにあたっては条件があるため、注意点と併せ、保護者と確認することが大切です。
今回は、高校生(未成年)の脱毛方法について解説します。脱毛時の注意点や、知っておきたい脱毛の種類などについても見ていきましょう。
高校生でも脱毛はできる?
まず、高校生を含む未成年者(20歳未満)が脱毛の契約を行うためには、親権者の許可が必要となります。カウンセリング時に親権者の同意書が必要となるため、記入済のものをクリニックやサロンに持っていきましょう。また、契約者が16歳未満の場合は、親権者の同席も必要となります。
高校生が保護者の理解を得るために
クリニックやサロンで脱毛したいけれど、なかなか保護者の同意が得られないという場合もあるかもしれません。そのような場合は、カウンセリングに同席してもらい、プロによる施術の安全性や、自己処理によるリスクを知ってもらうことで、話し合うきっかけになるかもしれません。
クリニックやサロンでの脱毛と自己処理の違い、それぞれのメリット・デメリットを保護者と未成年の方がよく理解した上で、保護者の同意を得て10代で脱毛を始めるのか、成人してから脱毛施術を受けるのかを決めるといいでしょう。
保護者といっしょにカウンセリングを受ける
クリニックやサロンでの脱毛に関するカウンセリングは、未成年の方と保護者がいっしょに受けることが可能です。カウンセリングでは、医療レーザー脱毛や光脱毛のメリットだけではなく、リスクや安全性への取り組み、脱毛の流れ、プランなど、納得いくまできちんと説明してくれるクリニックやサロンを探してみましょう。施術を受けると決めた場合、事前に必ず、現在のムダ毛や肌についての悩みや希望、脱毛に関する不安や疑問などを相談できるカウンセリングが設けられます。
未成年で脱毛をすることについて、疑問や不安を感じる点があれば、まずは相談してみることをおすすめします。
自己処理による肌へのダメージリスクを保護者に伝える
ムダ毛の処理はカミソリや毛抜きを使い、自分で行っているという高校生も多いはず。ただ、自己処理をすると、部位によってはカミソリ負けをしたり、かゆみや発疹、切り傷などを引き起こしたりするリスクが高くなります。ダメージを受けた肌にカミソリや毛抜きで刺激を与え続けると、肌が黒ずんでしまうことも。
10代からカミソリ負けやかぶれなどを繰り返していると、将来の肌トラブルにつながる可能性があるため、10代のムダ毛処理は慎重に行う必要があります。
高校生のころからプロに脱毛を任せ、肌を傷つけずにムダ毛をなくしていくことで、このような自己処理のリスクを避けることができるのです。
ここでは、ムダ毛の自己処理でよく使われるアイテムの特徴や注意点をご紹介します。
カミソリ
シェービングクリームやボディソープを泡立てたものをたっぷりと塗り、T字カミソリで毛の流れに沿って処理していきます。お風呂などで使用すると、前後の処理がしやすいでしょう。刃で肌を傷つけてしまわないよう、慎重に行いましょう。また、処理をした後は皮膚が乾燥しやすいため、保湿も忘れずに。
カミソリは手軽に入手でき、コストを抑えられますが、肌を傷つけやすく、かゆみや痛み、赤みなどカミソリ負けを引き起こしやすいというデメリットがあります。
電気シェーバー
電気シェーバーでは、一般的にクリームやジェルなどを使わず、毛の流れに逆らって処理していきます。処理後はきちんと肌を保湿しましょう。
カミソリよりも価格が高いですが、肌への負担が比較的軽減されます。石鹸を泡立てたり、ジェルを塗ったりする手間が省けるのもうれしいポイントです。部位や肌質によっては、処理後に痛みやかゆみが起こる場合もあります。
除毛クリーム
ムダ毛を処理したい部位に除毛クリームを塗り、10~15分ほど放置した後、シャワーで洗い流します。その後、化粧水やクリームで保湿をして完了です。
簡単にムダ毛を処理できる上、カミソリ負けなどのリスクもありません。ただし、クリームが肌に合わないとかぶれや炎症を引き起こす可能性があるため、使用前に少量を肌につけて、異常が出ないかどうか確かめてから使いましょう。
高校生が脱毛を始めるときの注意点
高校生が脱毛を始める場合、特に注意したいのが「生理周期」と「日焼け」です。肌トラブルを引き起こさないためにも、施術前に必ず確認するようにしましょう。
生理の時期を避けてスケジュールを組む
生理中は肌がデリケートになるため、医療レーザーや光の照射レベルを低くする必要があり、その分脱毛効果も出にくくなってしまいます。加えて、生理痛を抑えるための鎮痛剤などを服用していると、肌トラブルを引き起こすリスクも。生理中は脱毛の施術を避けられるようにスケジュールを組みましょう。
日焼けしている時期の脱毛は避ける
脱毛の施術で照射する光や医療レーザーの機械は、ムダ毛のメラニン色素に反応します。そのため、肌が日焼けして黒くなっているとムダ毛の毛根に反応しづらいばかりか、やけどのリスクが生じてしまいます。また、日焼けした肌は乾燥している状態のため、施術にも不向きです。体育の授業などで日焼けしやすい高校生の場合、特に紫外線に注意し、日焼けしやすい時期や部位を避けて施術を受けるのがおすすめです。
クリニックやサロンでできる脱毛の種類は?
クリニックやサロンで受けられる脱毛の施術には、いくつか種類があります。代表的な3種類の脱毛方法を知っておきましょう。
医療レーザー脱毛
美容皮膚科やクリニックなど、医師が常駐する医療機関で受けられる「医療レーザー脱毛」では、高出力の脱毛機器で、ムダ毛の毛根を破壊していきます。施術が終了すると長期間にわたり効果が持続する「永久脱毛」ができるのも医療脱毛ならでは。最新機器を導入し、施術中の痛みを抑える工夫に取り組むクリニックも増えています。
ほかの脱毛方法と比較して1回あたりの料金は高額ですが、その分施術回数を抑えられる場合も。しっかりと脱毛効果を実感したい方におすすめです。
ニードル脱毛
ニードル脱毛は、毛穴に細い針を刺して弱い電流を流し、毛根を焼いていく脱毛法です。使用する技術の違いにもよりますが、一般的に医療機関で行われる施術です。
医療レーザーや光脱毛よりも早くから行われている方法で、効果は実感しやすいですが、毛穴一つひとつに丁寧な処置を施すため、時間・期間ともに長くかかりがち。ほかの脱毛法に比べ、強い痛みを感じる場合が多いようです。
エステサロンの光脱毛
毛根の働きを弱め、毛を生えにくくする光を照射するのが、エステサロンなどで行われている光脱毛です。医療レーザー脱毛よりも照射レベルが弱いため、痛みもほとんどありませんが、その分、脱毛効果を実感できるまでに回数や期間がかかることもあります。
高校生に人気の脱毛の部位は?
高校生の脱毛で特に人気がある部位は、「わき」と「Vライン」です。
特にデリケートな部位であるVラインは、自己処理ではなくプロの丁寧な施術に任せるのが安心。クリニックやサロンによっては、Vラインの施術では紙ショーツをはいた状態で受けられるようにするなど、リラックスして施術を受けられる工夫をしているところもあります。
高校生の場合、脱毛にかかる料金が心配な方も多いはず。「両わき+Vラインコース」など、脱毛したい部位がセットになっていたり、脱毛完了までコース料金で受けられるプランを用意していたりするクリニックやサロンなら安心です。満足できる結果が出るまで安心して施術に通えるよう、複数のクリニックやサロンを比較・検討してみましょう。
肌トラブルのリスクを軽減する医療レーザー脱毛がおすすめ
未成年の肌はまだ成長途中にあるため、カミソリや毛抜きによる自己処理で何度も刺激を与えたり、傷つけたりしてしまうと、将来思わぬ肌トラブルを招くこともあります。高校生がプロによる脱毛を検討する場合は、まず保護者に相談し、理解と同意を得た上で行いましょう。
10代のデリケートな肌の脱毛は、常に医師が在籍し、安心して施術を任せられる医療レーザー脱毛がおすすめです。
柏・船橋のイデア美容皮膚科クリニックでは、未成年(20歳未満)の方も医療レーザー脱毛施術を受けることが可能です。施術中も肌の状態を見ながら照射を進め、痛みや肌トラブルのリスクを軽減する取り組みをしています。脱毛を検討されている未成年の方や保護者の方は、まずは無料カウンセリングにお申し込みください。
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理事長