40代のあなたにアートメイクをおすすめするわけ
40代に突入し、「トレンド感をほどよく取り入れつつ、年齢にあったメイクをしたいけれど難しい」など、さまざまな理由から40代の魅力を引き出してくれる方法のひとつとして、アートメイクを検討されている方も多いのではないでしょうか。本記事では、アートメイクの基礎知識やメリット、デメリットなどをご紹介します。また、施術方法の違いや部位別のデザインなどについても解説します。
アートメイクとは?
近年、SNSでも話題になっているアートメイクとは何かご紹介します。
持続性のある落ちにくいメイクのことをアートメイクといいます。刺青と同じと思われている方も多いですが、異なります。刺青は皮膚の奥にある真皮に色を入れるのに対し、アートメイクは表皮に色を入れます。そのため、アートメイクは肌の新陳代謝とともに少しずつ色が薄くなってくため、流行やご自身の状況に合わせてデザインや色味の変更などが可能です。
アートメイクの種類
アートメイクには施術方法やデザインなど、いくつか種類あります。アートメイクの施術が可能な部位ごとにご紹介します。
眉の施術方法は2D、3D、4Dの3種類
- 2D:パウダー状のアイブロウでメイクしたような仕上がりになります。
- 3D:眉の形や顔のバランスなどを考慮しながら毛並みを描けるため、立体的で自然な眉に仕上がります。
- 4D:2Dと3Dを併用する施術方法です。パウダー状のアイブロウでメイクをしたようなふんわり感とナチュラルな毛並みの両方を再現できます。
眉のデザイン
眉のデザインは以下の4種類です。
- ナチュラル眉:自分の眉を整えてナチュラルな雰囲気の眉に仕上がります。
- アーチ眉:眉頭から眉尻にかけてアーチを描くような形をしているデザインです。柔らかく上品な印象に仕上がります。
- ストレート眉:眉頭から眉尻にかけて同じ太さで直線を描くデザインです。クールなデザインなので、かっこいい印象に仕上がります。
- 欧米人風眉:ストレート眉に少し似ていますが、「へ」の字のような形のデザインです。きりっとした印象に仕上がります。
唇のデザイン
唇のデザインは以下の4種類です。
- リップライン:唇の輪郭部分に色を入れていく施術です。立体的に見えやすい仕上がりになります。
- フルリップ:唇全体に色を入れていく施術なので、唇の色味を変えることができます。
- グラデーションリップ:リップラインの施術を受けた後にグラデーションを付けるように唇の内側に向かって色味をぼかしていくデザインなので、唇全体がふわっとした自然な仕上がりになります。
- シャドウリップ:色味の濃淡を付けながらインクを入れていくので、ふっくらとした自然な仕上がりになります。グラデーションリップは輪郭部分の色味が濃いですが、シャドウリップは唇の内側が濃くなります。
アイラインのデザイン
アイラインのデザインは以下の3種類です。
- シンプルライン:まつ毛の生え際へ線状にインクを入れていくので、自然な仕上がりになります。
- シンプルテールライン:シンプルラインに目尻のラインを加えたデザインです。目尻部分にラインを加えることで、たれ目や切れ長にできるため、目元の印象を変えたい方におすすめです。
- テールライン+アイシャドウ:目尻部分のラインにアイシャドウのようなグラデーションを再現できるデザインです。パウダー状のアイシャドウをのせたような華やかな仕上がりになります。
40代のアートメイクのメリット
40代でするアートメイクには、どのようなメリットがあるのかご紹介します。
メイク時間が短縮できる
苦手な部位にアートメイクをすることで、毎朝のメイク時間を短縮することができます。また、汗や水に濡れても色が落ちないため、「メイクが崩れていないかな」など度々鏡で確認したり、メイク直しをする時間も短縮することができます。
垢抜けられる
アートメイクをする際は、骨格などにあったデザインをしてくれるので、40代の自分の顔がさらにアップデートされ、垢抜けることができます。垢抜けることで若々しい印象が一気にアップし、フレッシュな雰囲気を纏うことができます。
左右対称のポイントメイクができる
アートメイクのデザインを決める際、自分の顔と向き合いバランスを見直すことで新しい自分を発見することができます。ポイントメイクを左右対称にすることで、40代の今だからこそ年齢を重ねた美しさにより磨きがかかり、洗練された印象へと導いてくれます。
数年で薄くなるため、好みのデザインが楽しめる
アートメイクは少しずつ薄くなっていくため、様々なデザインを作って楽しむことができます。きれいな状態がキープできる期間は平均で1~3年です。時短メイクはしたいけれどトレンドや好みも取り入れたいという方におすすめです。
アートメイクのデメリット
アートメイクはメリットだけではなく、デメリットもあります。
施術中、施術後に痛みを感じることがある
アートメイクは針を使って色素を注入していく施術のため、チクチクとした痛みを伴う場合があります。基本的には施術前に麻酔クリームを塗って痛みを和らげますが、切れた後はジンジンとした痛みが出る場合もあります。痛みに不安な方や弱い方は、麻酔クリームの量を調整したり、放置時間を伸ばすなどの対応をクリニックに取ってもらうのがおすすめです。
ダウンタイムがある
アートメイクの施術は2~3日の間、痛みや腫れ、痒みなどを感じることがあります。ちょうど良い色味になるまで、約1週間はダウンタイムとして見ておきましょう。また、色素を定着させるためにもダウンタイム中の1週間は施術部位に触れないように注意しましょう。
1~3年は消えない
1~3年は色素が消えずに残るため、簡単に消せないということは念頭においておきましょう。長期間付き合っていくデザインになるため、納得のいくまで相談にのってくれるクリニックを選ぶことが大切です。
しばらくの間は濃く見えることがある
注入した色素が馴染んで自然な色味になるまで、2~3日かかります。それまでは色が濃く見えることもありますが、かさぶたが取れると共に少しずつちょうど良い色味になっていきます。
2~3回施術を受ける必要がある
アートメイクは肌の浅い層である表皮に色素を注入することもあり、1回の施術では色が定着しません。2~3回は注入する必要があるため、少なくともカウンセリングと合わせて2回の通院が必要です。
施術ができないのはどんな方?
以下に当てはまる方は、アートメイクができない場合があります。
妊娠中・授乳中の方、アレルギーがある方、皮膚疾患や重度のアトピー症状が出ている方、金属アレルギーの方、血液疾患や内科疾患のある方などはアートメイクが受けられない可能性が高いです。また、MRI検査を受ける際は、事前にアートメイクを行っていることを申告する必要があります。
クリニック選びは慎重に
アートメイクは、毎朝のメイク時間が短縮できたり、メイク直しの時間が少しでも省けたり、自分に自信が持てるようになるなど、さまざまな利点があります。
アートメイクを検討中の方は、まずクリニックの公式HPやSNSを確認し、カウンセリングへ行くことをおすすめします。過去の施術例や最新の症例写真が掲載されていることが多いので、仕上がりがイメージしやすくなったり、好みのデザインを見つけやすくなりますよ。「受けても大丈夫かな」と少しでも不安を覚えた方は、施術前にしっかりとカウンセリングで注意事項を確認し、医師に相談のうえアートメイクを楽しんでください。
※アートメイクの施術は自由診療であり、保険適用外となります。
【まとめ】
40代の毎日を美しくHAPPYに。アートメイクで自信と時間を手に入れよう!
イデア美容皮膚科クリニックでは、より自然に見える4D技術でのアートメイクをおすすめしています。あなたにとって満足のいくデザインになるよう、しっかりとカウンセリング対応をさせていただきますので、ぜひ一度お問い合わせください。
※自由診療です※すべて1回の施術の症例となります。施術直後から1週間で色味が半分くらいに落ち着き、色素が定着していきます。アートメイクの定着には個人差があり、1回で定着させることは難しく通常2~3回施術を重ねて定着の度合いを上げていくのが、理想的です。
※治療の痛み (針での施術により出血)・腫れ・内出血・疼痛・掻痒感・感染・充血が生じる可能性があります。(腫れ・治療跡)一時的な赤み、かさぶた、むくみ、かゆみがある場合があります。
※禁忌事項 麻酔、使用する針(金属)、色等によりアレルギーが出現する可能性があります。 麻酔クリーム・色素等で アレルギー反応が 出現した場合は、施術を中断し処置を行います。
錦糸町院 院長