白玉点滴の成分「グルタチオン」とは？

白玉点滴は、美白効果の高い「グルタチオン」という成分を点滴する施術です。
日本では50年ほど前から医療薬の原料として使用されているという歴史があり、安全性も保障されています。
肝臓や眼の病気の予防に効果的なグルタチオンですが、その美白・アンチエイジング効果も発見され、今ではその高い効果からサプリメントや化粧品にも配合されています。（※）

※日本では、グルタチオンは医薬品扱い！医師の診断の下、摂取する必要があります。

グルタチオンは、紫外線を浴びた後のメラニン生成をブロックする作用を持っています。
そのため、シミやそばかすの予防に効果的で、すでにできてしまっているシミの進行も防ぎ、ターンオーバーによってシミを薄くする働きを助けることもできます。

白玉点滴は日焼け止めのように体の一部だけを紫外線から守るのではなく、身体全体にグルタチオンを行き巡らせ、メラニン生成を抑制し、日焼けを防ぎます。
また、一時期日焼けを防ぐだけでなく、継続してグルタチオンを取り込むことで、メラニンの少ない美白肌を目指せます。
徹底的に美白したい！という方におすすめの白玉点滴の頻度は「週1回」。
もちろん、効果の現れ方には個人差があります。白玉点滴を受ける前に、頻度等は医師に相談しましょう。

さらに嬉しいのは、グルタチオンの持つ高い抗酸化作用。
身体の中でできてしまった活性酸素を消去したり、防御したりする役割があります。

活性酸素は老化や病気の原因ともなる為、普段から体内に備わっている酵素等が活性酸素を消去する働きを担っています。しかし、紫外線やタバコ、ストレスなどによって活性酸素が増えてしまうと、身体の細胞が壊れ、さび付いてしまいます。

グルタチオンを体内へ取り込み、増えてしまった活性酸素を消去することで、シミを始めとしたあらゆる老化から守ることができます。

グルタチオンは、グルタミン酸・システイン・グリシンという3種類のアミノ酸成分からなっています。それぞれ人間の体内に存在しているアミノ酸で、皮膚にも含まれています。

グルタミン酸等のアミノ酸は、皮膚の細胞内の「天然保湿因子」の40％を構成し、肌荒れから身を守る働きをしているのが特長です。乾燥肌の人はこの「天然保湿因子」が足りていないとされているほど。
白玉点滴は直接このアミノ酸を体内に送り込むことで、身体の内側から健康的なお肌を作りだすことができます。

残念なことに、グルタチオンは加齢と共に減少しやすいという特徴があります。
ほうれん草やキャベツ、きゅうりなどにグルタチオンは含まれていますが、胃など様々な器官を経て血管へ吸収されるため、時間がかかりますし、すべての成分を吸収できません。
美白効果をしっかりと感じるためには、血管へダイレクトに送り込める「白玉点滴」がおすすめです。