初診料目安
肌荒れ・乾燥肌、クリームで誤魔化していませんか?
そもそも肌荒れと乾燥肌とは?
肌荒れは一時的な乾燥や刺激によるものから、皮膚疾患が原因で起こるものまで、幅広い要因によって生じます。
中でも、「アトピー性皮膚炎」「脂漏性皮膚炎」「接触皮膚炎(かぶれ)」「手湿疹」など、医学的に診断可能な皮膚疾患に該当する場合、保険診療の対象となります。
当院では、以下のような原因を丁寧に診察・見極めながら、保険診療にて治療を行っています。
■ 環境による影響
寒い季節の乾燥した空気や、暖房の使用によってお肌の水分は奪われやすくなります。
また、乾いた風や紫外線も、肌のバリア機能を低下させてしまいます。
■ 洗いすぎや刺激の強い洗浄剤
ゴシゴシ洗いや、洗浄力の強い石鹸・ボディソープは、お肌に必要なうるおいまで洗い流してしまうことがあります。
■ 年齢とともに変化する皮脂バランス
加齢により皮脂の分泌量が減少し、お肌が乾燥しやすくなることも。
■ 皮膚疾患が関係していることも
アトピー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎など、疾患が隠れている場合には専門的な治療が必要になります。
■ 生活習慣・ストレス・食事
栄養バランスや睡眠不足、ストレスなどが重なると、肌のターンオーバーや保湿機能に影響が出てしまうことがあります。
■ 遺伝的な体質
ご家族に乾燥肌の方が多い場合、体質として肌が乾燥しやすい傾向があることも。
肌荒れや乾燥肌は「よくあること」と軽視されがちですが、かゆみや湿疹などの症状につながることもある皮膚トラブルです。
市販薬で改善しない場合や、繰り返す肌荒れにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
保険診療での治療が可能かもしれません。
当院の【保険診療】肌荒れ治療の特長
肌荒れはこうして起こる
皮膚のバリア機能の低下
肌の表面には、外部刺激から肌を守り、水分を保持する「バリア機能」が備わっています。このバリアは、角質層にある「皮脂」「天然保湿因子(NMF)」「細胞間脂質(セラミドなど)」によって構成されています。
ところが──
- 洗顔やクレンジングのしすぎ
- 空気の乾燥(季節やエアコン)
- 摩擦、紫外線、加齢など
- 生活習慣や、ストレス
- 皮膚疾患
- 遺伝的体質
によってこのバリアが壊れると、皮膚内部の水分が蒸発しやすくなり、乾燥が進行します。
水分の蒸発 → 炎症の引き金に
水分を失った皮膚は、角質がめくれやすくなり、外部刺激に敏感に反応するようになります。
その結果、赤み・かゆみ・ひりつき・粉ふき・かさつきといった肌荒れの症状が現れます。
慢性化の悪循環
乾燥や肌荒れを放置すると、かゆみで掻く → さらにバリアが壊れる → 炎症が悪化 → また乾燥する……という悪循環に陥りやすくなります。"
【保険診療】肌荒れ治療のご予約はこちら
治らない肌荒れで悩んだら
肌荒れは、季節の変わり目やストレス、生活習慣の乱れなど、さまざまな要因が重なって起こります。
一時的なものと思って放置してしまうと、慢性化したり、別の肌トラブルにつながることもあります。
イデア美容皮膚科では、医師が肌の状態や体質、生活背景まで丁寧に確認しながら、保険診療の範囲内で治療を行っています。
外用薬や内服薬の処方だけでなく、スキンケアや生活習慣に関するアドバイスも含めて、総合的にサポートいたします。
「なんとなく不調が続く」「何を塗っても治らない」そんな肌のサインを、ひとりで抱え込まず、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの肌が本来の健やかさを取り戻せるよう、一緒にケアしていきましょう。
【保険診療】肌荒れ悩みのご予約はコチラ
保護者同伴について
保険診療を初診でご希望の17歳以下の方は、必ず保護者の方と一緒にご来院ください。
診療内容について
当院では、保険診療と自費診療(自由診療)の両方を行っております。
保険診療は、肌荒れ、乾燥、ニキビ、ヘルペス、いぼなど、医学的に治療が必要とされる皮膚疾患が対象です。
診察・検査・処方される塗り薬や内服薬も、治療目的であれば保険適用となります。
自費診療は、美容目的の治療(しみ・しわ・毛穴など)、AGA(男性型脱毛症)、ピアスの穴あけ、保険適用外の薬剤の処方などが対象となり、全額自己負担となります。
診療内容に応じて保険適用の可否を医師が判断いたします。内容によっては、事前にお電話にて確認のご連絡を差し上げる場合や、ご予約の調整をお願いすることがございます。
あらかじめご了承ください。
診療の受け入れについて
当院では、安全性や対応体制を考慮のうえ、以下に該当する場合は診療をお受けできない場合がございます。
- 高齢の方、未成年の方で保護者の同伴がない場合
- 症状が非常に重い場合や、緊急性が高いと判断される場合
- ご相談内容が当院の診療範囲を超える場合
その際は、必要に応じて他の医療機関をご案内させていただくこともございます。
皆さまに安心してご利用いただけるよう、丁寧な診療を心がけております。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはLINEから
ご予約
当院はすべての診療科目で、外来診療を時間帯予約制で行っています。
必ず公式予約サイトまたは、お電話にてご予約をお取りの上ご来院ください。
受診時のお持ち物
診察を受ける際は、次のものをご持参ください。
・保険証・各種医療証など
・診察券(当院で受診されたことのある方)
・お薬手帳(お持ちの場合)
※現在、マイナ保険証のみのご提示では保険診療をお受けいただけません。
お手数ではございますが、従来の健康保険証、もしくは通知表をご持参いただきますようお願いいたします。
※保険医療機関は、月初めに保険証の確認が義務付けられております。新しい月の初めには保険証をご提出ください。
※保険証を提出した日から保険扱いになります。保険証等をご提出いただかない場合、医療費は全額自己負担となりますので、忘れずにお持ちください。
ご来院・受付
受付で保険証等をご提示いただいたら、問診票をお渡しします。待合室でお掛けになり、症状や経過を詳しくご記入ください。
問診票を書き終えましたら受付までご提出ください。
診察・検査・結果説明・治療
問診票をもとに医師が問診・診察を行います。体のことだけでなく、生活習慣や食事のことなど悩んでいる事、困っている事があればご相談ください。診察の結果を踏まえ、必要に応じて検査を行います。
診察・検査で判断された結果をお伝えします。(検査内容によっては、後日結果が出るものもあります。この場合は受付で次回のご予約をお取りください。)
これからの治療方針をご相談の上決定し、投薬・処置を行います。
お会計・次回ご予約
診療が終わられましたら待合室でお待ちください。受付でお名前をお呼びしますので、会計を行い、診察券とお薬の処方があれば処方せんをお受け取りください。
また、次回来院のご予定があれば受付で予約を承ります。
禁忌・注意事項 | 以下の項目に該当する場合、治療内容の制限や変更、または治療をお受けいただけない可能性がございます。あらかじめご了承ください。【妊娠中・授乳中の方、過去に処方薬でアレルギー反応を起こしたことがある方、重度の肝機能・腎機能障害をお持ちの方、ステロイド外用薬の長期使用歴がある方、他院での治療中・併用薬がある場合、自己判断で処方薬を中止・過剰使用した場合】 |
---|
※料金表に記載されている金額は、あくまで保険適用され3割負担の価格です。
※保険診療の料金は全国一律で定められているため、当院では自由診療のような個別の料金表はご案内しておりません。受診時の内容や検査・処方の有無などによって費用は異なりますので、あらかじめご了承ください。