1本(5ml)
まつ毛の育毛を謳っている育毛剤は他にもありますが、日本の厚生労働省がまつ毛貧毛症(睫毛貧毛症)治療薬として、効能・効果および安全を承認した処方薬です。
ビマトプロストを含むまつ毛育毛剤は、まつ毛が薄い、短い、または抜けやすいといった悩みを持つ人々に向けて、より印象的で健康的なまつ毛を実現するための選択肢として提供されています。
当院のまつ毛育毛剤ビマトプロストの特長
ビマトプロストは、もともと緑内障の治療薬として開発された医薬品ですが、副作用としてまつ毛の成長を促進する効果があることが発見されました。
この発見をきっかけに、ビマトプロストを有効成分として含むまつ毛育毛剤として再開発され、まつ毛を長く、濃く、太くするための治療薬として用いられるようになりました。
アメリカのFDAではまつ毛貧毛症治療薬として承認されています。
ごく少量を毎日使用するだけで、まつ毛を根本から強く、太く、長く育てます。
使いやすい専用アプリケーター付きで、簡単にまつ毛ケアが行えるのが特徴です。
ビマトプロスト購入の際には医師の処方が必要です。
正しく指示された方法で使用することで、安全にまつ毛の育成効果を期待することができます。
ビマトプロストは、まつ毛の成長期を延長し、成長期にあるまつ毛の数を増加させることで、まつ毛の見た目を改善します。
まつ毛一本一本の成長サイクルを正常化し、元気で健康的な状態へと導きます。
この効果により、まつ毛は自然に長く、太く、濃くなります。
ビューラー、パーマ、エクステなどによりまつ毛が傷んでしまった方や薬の副作用などによるまつ毛の脱毛、生まれつきまつ毛が短い、細い、少ない方でも効果が期待できます。
グラッシュビスタ・ミルガンとの違い
当院で取り扱っている薬剤は、参天製薬(SEC)の「ビマトプロスト点眼液0.03%」です。
ビマトプロストを配合したまつ毛育毛剤には、「グラッシュビスタ(アラガン社)」「ルミガン点眼液0.03%(千寿製薬)」などもあります。
「ビマトプロスト点眼液0.03%」は、ジェネリック薬品となり、価格がリーズナブルとなるため、継続して使用しやすいというメリットがあります。
いずれもビマトプロスト0.03%配合しており、基本、主成分の量や種類、安全性は変わりません。
※保険適応外の自由診療です。
1付属のブラシに薬剤を散塗
パッケージ付属の専用ブラシを水平に持ち、ブラシの毛先部分に薬液を一滴落とし、しみこませます。
2まつ毛の生え際へ塗る
まぶたを指で優しく持ち上げて、まぶたの裏側からまつ毛の生え際にかけて丁寧に塗りましょう。
まばたきで下まつげにも塗布されるため、下まつげに塗る必要はありません。
3まつ毛以外に付着したお薬を拭う
お薬が上まつ毛の生え際以外についた場合は、コットンやティッシュなどを使って薬液をよく拭き取ってください。
副作用 | 副作用としてまぶたなど目の周囲の色素沈着、羞明、角膜充血、角膜びらん、 まぶたのかゆみなどが現れる場合があります。 |
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禁忌 | 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者、妊娠、授乳中の方には処方できません。 |
未承認医薬品について(異なる目的での使用) | ビマトプロスト点眼液は、医薬品医療機器等法において、「緑内障、高眼圧症」の効能・効果で承認されていますが、当院で行う美容目的での使用については国内で承認されていません。 |
入手経路について | 当院で使用しているピマトプロスト点眼液は、国内の医薬品販売代 理店を経由して購入しています。 |
国内の承認医薬品等の有無について | ピマトプロスト点眼液は国内で承認されておりますが、承認されている効能・効果及び用法・用量と当院での使用目的・方法は異なります。 国内では同一成分の先発品のグラッシュビスタが「まつ毛貧毛症治療薬」として承認されています。 |
諸外国における安全性等に係る情報について | 現在重大なリスクは報告されておりません。アメリカのFDAではまつ毛貧毛症治療薬として承認されています。 |