よくあるご質問
しみ・そばかす
Q. 様々な市販の美白剤を試してみましたが、シミが消えません。そのようなシミでも治療できますか?
市販の美白剤と当院での治療は、方法・効果ともに異なるため、市販の美白剤で消えなかったシミでも治療することができます。市販の美白剤では、肌の奥深くまで有効成分が浸透しなかったり、そもそも効果が弱い場合がありますが、当クリニックで処方する美白剤は、ハイドロキノンの濃度が4~10%と、市販のものと比べて高濃度です。
また、医療機器を用いた光治療では、肌の奥深くまで作用することができ、医師がシミの種類・状態を見極めそれに適した治療を行うために、高い治療効果が期待できます。シミの中には、レーザー治療のような他のシミに有効な治療を行っても、逆に状態を悪化させてしまうものも存在します。
シミ治療の第一歩は、ご自身のシミがどの種類か見極めることから始まりますので、市販の美白剤で効果が出ずにお悩みの方も、ぜひご相談ください。
Q. 小さい頃からそばかすが気になっているのですが、遺伝でできたそばかすも治療できますか?
そばかすは遺伝で発生することが多い症状です。そのため、コンプレックスになりやすく、大人になっても、どうしても気になってしまい自信が持てないとお悩みの方が多くいらっしゃいます。
遺伝だから治らないということはなく、治療することができます。そばかすもシミの一種であるため、フォトRFやイオン導入・フェイシャルアクシダームを用い、シミ・そばかすのもととなるメラニン色素を排出させることで、治療を行います。
Q. フォトフェイシャルを受けて、1回でしみが薄くなりますか?
フォトフェイシャルは、レーザー治療などに比べて痛みや腫れが少ない分、効果の出方は穏やかです。繰り返し施術を行うことで少しずつシミが薄くなります。1回の施術でも潤いやハリなどの変化はありますが、よりシミが薄くなったことを実感するには、5〜10回程度の施術をおすすめしております。
また、フォトフェイシャル施術後には、普段よりも念入りに保湿を行っていただくことで、より治療効果が高まります。院内では保湿効果の高いコスメも取り扱っておりますので、お気軽にご相談ください。
Q. イオン導入・アクシダームは、注射のような治療とありますが、痛みはどの程度ですか?
イオン導入・アクシダームは、針を使わない注射と言われており、微弱な電流を流し、有効成分を浸透させるため、ほとんど痛みはありません。痛みがあった場合でも、ピリッとする程度です。
痛みは少ないですが、皮膚に塗るよりも、50倍の浸透効果があり、アクシダームは、イオン導入よりもさらに10倍の浸透効果があります。通常、表皮経由では、吸収されにくい有効成分も、イオン導入・アクシダームでは導入可能なため、肌の改善に大きな効果を期待することができます。
Q. イオン導入とアクシダームの違いを教えてください。
イオン導入もアクシダームも、美白・皮脂抑制・赤みの鎮静などの効果がある有効成分を肌に導入する治療法ですが、有効成分を導入できる度合いが全く異なります。
アクシダームはイオン導入の約10倍の導入ができ、皮膚表面から2cmの深さで比較した場合、イオン導入では有効成分が5%しか導入できないのに対し、アクシダームでは約94%導入することができます。そのため、アクシダームはイオン導入に比べて短時間で高い効果を実感できます。
Q. 市販の美白剤と、クリニックで出してもらえる美白剤に違いはありますか?
漂白作用をもつ成分の濃度が異なります。例えば、漂白作用を持つハイドロキノンでは、市販のものは、医師の管理下にないため、濃度に限界がありますが、当院処方するものは4~10%と高濃度のため、高い美白効果が期待できます。
Q. 美白を保つために自分でできる対策はありますか?
美白剤を使用する、スキンケアを毎日欠かさず行うなどがありますが、一番は紫外線をブロックすることです。美白を妨げるシミなどは、紫外線を浴びることを原因の一つとして発生してしまいます。地道ですが、こまめに日焼け止めを使用することで美白が保たれます。
また、紫外線を浴びたとしても、規則正しくストレスの少ない生活を送り、肌のターンオーバー(新陳代謝)を正常に保つことで、シミの発生を防ぐことができます。しかし、自然に生活していればほとんどの方にシミなどは現れてしまいます。美しく白い肌を保ちたい、取り戻したいという方は是非ご相談ください。
Q. 美白のためには、紫外線対策を行うのは夏だけでも大丈夫ですか?
一年の中で、夏は紫外線の線量が多くなるので、夏に対策を行うことは、シミのない美白のためには重要です。しかし、紫外線は夏以外の季節でも放出され続けています。そのため、紫外線対策は夏だけでなく、一年中行うことがベストではあります。